対人関係療法とは

対人関係療法(IPT: Interpersonal Psychotherapy)は、精神医学的な診断に基づいて行われる、科学的に治療効果が実証されたエビデンスのある短期精神療法です。

対人関係療法は「摂食障害(とくに過食症・むちゃ食い障害)」や「うつ病性障害(慢性うつ病性障害・気分変調症)」だけでなく、「PTSD/トラウマ関連障害」や、双極性障害の「対人関係-社会リズム療法」などでも治療効果の有効性が示されています。

 

対人関係療法は期間限定の精神療法ですが、その効果は治療終結後伸び続けることが知られています。

対人関係療法は、家族やパートナーなど「重要な他者」との「現在の関係」に焦点を当て、重要な他者との対人関係に変化を起こすことで自尊心を高めていく治療法です。

 


na-chu-labo では・・・

私のカウンセリングでは、クライアント様の様子をお伺いしたところ、対人関係療法をおすすめすることも多いです。

 

その理由は、症状そのものに焦点を当てない治療法は、クライアント様の病状によっては回復への道のりに伴うストレスが少なく、とても安心・安全な治療で無理が無いからです。

 

とくに、摂食障害の症状である『過食』や『嘔吐』などの行動を、むりやり押さえ込もうと努力してみてもぶりかえしてしまい効果が無かった人、認知行動療法が合わなかった人には、特におすすめです。

 

私自身が自力で過食嘔吐から抜け出せたのも、後から知ったこの治療法のエッセンスが多かったように思うからです。